制作について

目的によってやることが変わる

起業したから名刺がわりに必要、商品・会社の名前を知ってもらいたい(ブランド認知)、顧客を獲得したい(販促)、人を繋げる場を作りたい(コミュニケーションの活性化)などHPを作る理由はそれぞれ。

目的を明確にすることで制作内容が変わります。

名刺がわり:その人・その会社らしさを表現するために、十分にヒヤリングを行います。また、ご依頼主以外にも従業員の方などともお話させていただき、職場の雰囲気から感じ取れるものをデザインに反映していきます。
起業して間もない場合、本当にやりたいこと、会社が向かうべき方向がHPを作ることで整理されることが多く、自分の考えが明確になったというお話をよくお伺いします。

商品・会社を知ってもらいたい:SEOを考慮し、商品名や関連するキーワードをページ内に盛り込んでいきます。
商品や会社の写真を多く使用し、商品や会社を飛ばし読みでも理解できるようなUI/UXで構築していきます。
SNSやブログを設定し、相互リンクにより作成したHPが活性化するような仕組みをご提案していきます。

顧客を獲得したい:「商品・会社を知ってもらいたい」の内容に加え、google広告やSNS広告を使い、ターゲットユーザーをサイト内に呼び込みます。
Webマーケティングを本格的に行う場合、提携しているWebマーケティング会社と一緒に戦略を立てていきます。
広告に必要なユーザーを惹きつけるバナーの制作をいたします。

ターゲットによって全てが変わる

ターゲットの年齢層・性別は、HPを作る全ての要素に関係してきます。
フォントを例に挙げると、年配の方向けや高級感を出したい場合は明朝体、若い方向けや親しみやすさを出すにはシック体。ゴシック体でも、太字は元気なイメージ、細字はクリエイティブなイメージです。
フォント意外にも色、余白、イメージの使い方(写真かイラストか)、文字の量、言葉の使い方、アニメーションの頻度などをターゲットに合わせて変えていきます。

ターゲットがシニア世代であれば、フォントを 大きめに、動きが少なく、知りたい内容への ページ内リンクがわかりやすいようなページ の設計をします。

リクルートページを作る場合、ターゲットが新卒 社員であれば、アニメーションなどで動きを 多くし、社内の様子がよくわかるようなコンテ ンツを用意します。

ターゲットが10代後半から20代の場合、 丁寧すぎる説明を避け、伝えたい要素を絞り その要素がダイレクトに伝わるよう余白を多く とります。SNS等の連動をわかりやすくします。

実は誘導している

ほとんどのユーザーは、ホームページの5割の内容しか見ていません。
ユーザーは知りたい情報を効率よく知るために、多くのwebサイトを閲覧するのですが、タイトルと気になるキーワードを飛ばし読みしていき、本当に知りたい情報を見つけると、それをじっくりと読んでいきます。
そのようなユーザーに対し、こちらが伝えたい内容を伝えるための作り(UI/UX)にしていきます。
・トピックに対して、ちょうど良い位置にボタンを貼り詳細ページに誘導させる。
・重要な項目をページ上位に配置する。
・読み疲れしない程度の文字量
・文字が多い場合に画像を配置し威圧感をなくす

ユーザーは、自分から詳細ページを選択して内容を読んでいると感じていますが、そうしてほしい程よい場所にアクションを起こす仕掛けをおくのです。
例えば、スクロールしていく中で、タイトルが横からスライドして表示されたりすることがありますが、かっこいいから仕込んでいるだけでなく、人は動くものを見てしまうという習性を使って、視線の誘導を行っているのです。
ユーザーのストレスがないように自然に見せたい内容に誘導することが大切なのです。

制作の流れ

ホームページ制作

ヒヤリング

対面で打合せ
ご依頼主様からのご要望を伺いながら、HPを作ることで何を達成したいのか、目的を明確にしていきます。
お話をお伺いしていくうちに、やりたいことが明確になり、新たな目標が生まれることもあります。
また、訪問した際の会社の雰囲気なども拝見することで、会社の雰囲気にあったデザインをしていくことができます。
制作の目的
実現したいこと
困っていること
会社の雰囲気
掲載したい内容
会社のMVV
パソコン環境
制作予算
ご担当者
写真撮影

制作の方向性をご提案

打合せ
目的と予算から、できることをお伝えします。
例)起業したのでホームページを作りたい。制作予算は35万円
→35万円あれば、一般的なコーポレートサイトの制作が可能。トップ、About、サービス、会社概要、お問い合わせ。インフォメーションやブログは応相談。
例)起業したけど予算がない。予算は25万円
→wordpressのテンプレートを利用して制作。レイアウトは決まったものになるが、写真や文言で企業の個性を出すことも可能。
例)物件販売のポータルサイトを作成。ターゲットに認知してもらいたい。制作予算相談。
→物件登録が量産できるようwordpressで構築。TOP、サービス、About、お問合せなど、一通りのページをご用意。 制作費用として60万円〜、広告費用は月に何件獲得したいかで費用が決まるので(提携企業をご紹介)だいたい10万円/月〜。

制作ボリューム等ご提案

打合せ
ホームページを作りたいけど何をしたら良いかわからないという場合には、ターゲットユーザー、サイト制作・運営の目的、デザインのキーワード、サイトカラー、KPI(必要な場合)などを明確にし、その後ターゲット分析、ペルソナ設定からの行動分析、カスタマージャーニーマップなどを作成し、徹底した分析から強化すべき内容の洗い出しを行い、内容を決めていくことも可能です。
リニューアルの場合は、Googleアナリティクスでユーザーの動向を確認し、改善が必要なページを中心に内容を検討していきます。
また、よく検索されるキーワードをピックアップし、それらをページ内に多く使うことで、SEOに強いサイトに仕上げることができます。

ワイヤーフレーム作成

ガキ大将
ページを制作する際に、伝えるべき内容を明確にするために、デザイン要素が入らない骨組みを作成します。
これをワイヤーフレームといいます。

ワイヤーフレーム赤入れ

ご依頼主様
ご用意した項目に沿って、内容を考えていただきます。
全ページの内容をお考えいただきます。
(依頼主様にとって一番大変な作業です)

デザイン初稿作成

ガキ大将
ワイヤーフレームを元にデザインを作成します。 制作したデザインを初稿として提出します。 ご依頼主様は、初稿に赤入れをしてご返却いただきます。

デザイン初稿赤入れ

ご依頼主様
初稿デザインについて、色味やレイアウト、デザインの 方向性などご赤入れをしていただきます。

デザイン2校作成

ガキ大将
初稿に赤入れしていただいたものを元に、修正をします。

デザイン2校赤入れ

ご依頼主様
初稿赤入れが反映されているかをご確認いただきます。 また、初稿の修正により変更が必要な箇所について 赤入れをしていただきます。デザインについては、ここが最終 赤入れとなります。

デザイン最終稿(納品)

ガキ大将
デザインがFIXとなりますので、ここからの修正はご遠慮いただきます。

コーディング

ガキ大将
デザインしたものを元に、htmlでコーディングを行います。 wordpressの場合、ここからwordpress化し、お知らせや量産ページの制作になります。

テストサイトご確認

ご依頼主様
コーディングが完了したらテストサイトにてご確認いただきます。 動きなどについて、修正したい部分があればご指摘いただけます。

本サイトご確認(納品)

ガキ大将
本番にアップします。 アップと同時に、goolgeアナリティクスの設定や、サーチコンソールなどの検索エンジンについての設定や、サーバーからセキュリティの 設定、サイトマップの申請、googleビジネスへの登録などをします。 全てが完了したら納品となります。

注意事項

  • ・説明が必要な場合やご相談がある場合、基本はZoomにてお打ち合わせをお願いしております。
  • ・対面の打ち合わせが必要と弊社で判断した場合に限り、対面でのお打ち合わせをお願いしております。
  • ・スケジュールはご希望納期から逆算して設定いたします。  お客様都合でスケジュールが変わる場合は、それに伴い納期も変更となりますが、大幅にずれる場合がございます。
  • ・デザインのお渡しは、googleドライブを利用します。 スマートフォンサイトデザインは弊社にお任せでお願いします。(コーディング後にご確認いただけます)
  • ・google Analyticsのグローバルタグを設置するため、トラフィックIDをお持ちの方はお知らせいただきます。 (既にHPをお持ちの)
  • ・イメージ写真を使用する場合は、別途ご請求となります。